おいしくるメロンパン・サイダーガール 2マンライブ「真夏の夜の正夢」に行ってきた【ライブレポに似たナニか】
【このブログは、8月に書いて下書きのまま放置してたものをそのまま公開したやつです。時系列とかちょいグチャってますがご了承を。】
8月12日。恵比寿のLIQUIDROOMで行われた、おいしくるメロンパン・サイダーガール 2マンライブ「真夏の夜の正夢」に行ってきました。
LIQUIDROOMでのライブを見るのは去年のサウンドスケジュールのライブ以来の二回目。
FC先行でチケットを取ったこともあり、整理番号は中々良き数字を得られたので、前から三列目の下手側(客席から見て左側)の場所へ。
今回は昨今のライブでは珍しくオールスタンディングとなっていて、足元にテープで四角の囲いが出来ており、そこからはみ出ないでねという形になっていた。
会場の男女比率は男:2、女性:8くらいの割合だったと記憶してます。
男で参加している方も、カップルだったり…なんだりで…。
男ソロでライブに臨んだ私としては少々肩身が狭かったですが、まあ楽しめればそれでオールオッケーでしょう。
ではライブの内容について触れていきます。
サイダーガール
始めに言わせていただくと、私はサイダーガールをあまり知らないままライブに臨みました。一応配信サイトで上位にあった曲を何曲か(ID、メランコリー、待つの3曲)聴いたものの、ライブではどんな雰囲気なのかというような事前情報は一切排しました。
そのため感想はおいしくるに比べて、少々薄っぺらいものになります。
一番の感想は「音源と印象変わる~」でした。
音源では透明感のあるというか、そんな印象だったのですが、ライブだと力強さだったりが前面にあってかっけえってなりました。
ちょっと残念だったのはボーカルの音が少し小さかったこと。
音響とかの問題だったと思うのですが、もうちょいボーカルの声をしっかり聴きたかったなあと。
パフォーマンスに関しては、ベースの方を沢山見ていたのですが、ニッコニコで動き回ってて最高でしたね。
楽曲と相まって否が応でも盛り上がっちゃいます。
特に最後の二曲、「メランコリー」、「週刊少年ゾンビ」はすごく盛り上がってたし、自分もすっごく楽しかった。
個人的に印象に残ったのは「なまけもの」って曲。
次はちゃんと音源聴きこんでからライブみたいなぁ~。
MC
※注 誰がどこで喋ったとか覚えてない上、書いてる内容も一言一句あってるわけじゃありません こんな感じのこと言ってたな~っていうものを並べただけなので悪しからず…。
「おいしくるメロンパンとはほぼ同期で、サイダーガールの方がちょっと先輩なんですけど、ホント弟みたいな感じで。」
「さっき原くんにサングラスあげたんだよ。この後登場するときつけてくれるかな?」
「おいしくるメロンパンとの思い出と言えば、4年前くらいに岡山でやったツーマンライブの打ち上げの時、おいしくるメロンパンのドラムの原くんと、サイダーガールのベースのフジムラで一発ギャグで対戦するっていう…。」
「原くん凄いんですよ。シーンとした雰囲気で躊躇いもなくギャグをしてて。
その時は確か(腕を前に突き出して)『ギュイン ギュイン ロックバスター!』とかやってたよね。(笑)」
「おいしくるメロンパンからずっと対バンには誘われてたんだけど、スケジュールが合わなかったりで、ようやく今日一緒にライブできてうれしいです。」
サイダーガールセットリスト
1.エバーグリーン
2.約束
3.なまけもの
4.クライベイビー
5.待つ
6.ID
7.ライラック
8.メランコリー
9.週刊少年ゾンビ
サイダーガールのパフォーマンスが終わってから、大体20分ぐらいで出てきました。
登場SEはいつもの「Bye Bye Summer」。
原さんが貰ったはずのサングラスを峰岸さんが付け登場。
水葬
SEが止まり、長めのセッションからスタート。
ドラムの雰囲気やテンポ的に、なんとなく水葬かな?と思ったらビンゴでした。
聴けば聴くほど引き込まれる。これがホントのスルメ曲だなあ。
透明造花~look at the sea
最初のコードをジャ~ンと伸ばして「透明造花」スタート。
「look at the sea」は短いセッションを挟んでからのイントロでした。
夏らしいアップテンポ爽やか頂きました。
最初のMC
ここでは峰岸さんが。
感染対策をしてくれてありがとうといった事などを伝え次の楽曲へ。
紫陽花
峰岸さんの掛け声からときめきセロリアルの時と同じセッションからのイントロ。
tomorrow 19:00. pic.twitter.com/zLRqUfaXXL
— おいしくるメロンパン (@OisicleMelonpan) 2021年7月23日
まさにこれ。
ライブだと音源より迫力8割増しになる。
亡き王女のための水域~色水
亡き王女~はアルバムツアーで聴いた時より、自分の聴き込み度が上がったからか、めちゃくちゃイイ曲じゃん…ってなりました。
アウトロの余韻を残さないままシームレスに色水になっていく。
色水の時のステージもオーディエンスも手馴れてる感じすっごいいいよね。
二回目のMC
※私のクソ雑魚な記憶力を頼ってるので、話の順番は入れ替わってるかもしれません。
原「サイダーガールとの思い出と言えば…岡山でツーマンやったときの打ち上げの話なんですけど。」
峯岸「うんうん。」
原「打ち上げもそろそろお開きってタイミングになって、そこから僕とサイダーガールのベースのフジムラさんが一発芸をするって流れになったんですね。」
峯岸「あれ?」
原「そこで僕は(手を突き出して)『ギュイン ギュイン ロックバスター!』ってやったんですよ。」
ナカシマ「どっかで聞いたような…。」
原「サイダーガールと完全にMCが被りました!今回ツーマンが決まってから3ヶ月くらいこのMC練ってきたんですけど…どこで一発芸だすかとか。」
ナカシマ「サイダーガールのMCでこの話が出てきた時から原くんの顔どんどん青ざめていってましたね。」
原「ではここで一発、芸を披露します。(水のペットボトルを突き出して)『ギュイン ギュイン ロックバスター!!!』」
ナカシマ「(ギャグから間髪入れず)サイダーガールは…さっき本人も言ってたんですけど、何度も対バンに誘ってて。でもスケジュールの都合が合わなくて、ようやく今日この対バンが実現しました。この状況って正に『真夏の夜の正夢』じゃないですか?(観客の反応が薄くて)アレ?(ようやく拍手が起こる)」
(ちなみにこのナカシマさんのMCを聞いて、次絶対『憧景』じゃん!とか思ってました。次のツアーじゃやらないだろうし、いつ聴けるのか…。)
ここから峰岸さんの中二感の入った掛け声から次の曲へ。
シュガーサーフ
おいしくるメロンパン超必殺技の一つ「シュガーサーフ」。
この曲はライブでこそ真の力を発揮しますね。
今回のライブは上の映像から丸々ドラムソロを抜いたような構成でした。
架空船~epilogue
ときめきセロリアルにあった頭のポエトリーリーディングはなく、音源に近いようなイメージ。
「epilogue」では、イントロとアウトロにアレンジが施されてました。こちらはときめきセロリアルと同じだったような…。(確信は持てない)
私は「epilogue」大好きおじさんなので、本編ラストに持ってきてくれて感謝感激雨霰でございます。
本来ならここでステージ袖に捌けてアンコールを待つという流れだったんでしょうが、時間が押していたこともあり、
ナカシマ「このままアンコールやります。」
の合図で最後の曲へ。
斜陽
やっぱこの曲最高です。
斜陽を聴いたおかげで、自分の中のおいしくるメロンパンは、まあまあ好きで聴くバンドから大好きなバンドに進化してくれました。
ライブで聴くのは三回目でしたが、何度聴いても魅了されてしまう。
何か不思議な力がある曲です。
ライブのラストには相応しいし、何かこう明日も頑張ろうと思わされます。
聴いたことのない不届き者は聴こう!!!!
おいしくるメロンパン セットリスト
1.水葬
2.透明造花
3.look at the sea
4.紫陽花
5.亡き王女のための水域
6.色水
7.シュガーサーフ
8.架空船
9.epilogue
10.斜陽
というわけで以上、おいしくるメロンパン・サイダーガール 2マンライブ「真夏の夜の正夢」でした。
おいしくるメロンパンの秋のツアーも既にチケット入手済みなので今から楽しみ。
個人的に大好きな「nazca」がほぼ確実に聴けるであろうというだけで、チケ代の元取れます。
それではおあとがよろしいようで。ご機嫌麗しゅう。