スメラギメガネ

ライブ鑑賞が趣味の、四半世紀も生きていない男

※ネタバレ注意 おいしくるメロンパン Chronicle Tour 2021 〜リフレイン・ブルー〜を目撃した【感想】

ご機嫌麗しゅう。スメラギです。

11月6日に渋谷のWWW Xで行われた「おいしくるメロンパン  Chronicle Tour 2021 〜リフレイン・ブルー〜」を目撃したので、ただ単に感想を連ねるブログです。

 

執筆時点では、まだ追加公演が残ってるので、念のためネタバレ注意とさせていただきます。

 

theoryレコ発ツアーから、FC限定ライブおさかなパーティーに、サイダーガールとの対バンライブ真夏の夜の正夢と、ライブができなかった去年の反動からか、かなり精力的な活動を見せている今年のおいしくるメロンパン

そんな彼らが次に打ち出したのが、ミニアルバム「thirsty」、「indoor」、「hameln」の再現ライブ。

事前のインスタライブでも、「アルバムの曲順にやる。」、「できるだけ音源に寄せて演奏する。」と宣言されていた。

私的な話をすると「あの秋とスクールデイズ」、「nazca」を初めてライブで聴けるという事、そして最前列に来れてしまったという興奮を携えての鑑賞だった。

 

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ではライブの方の感想に移っていきます。

 

0.オリジナル映像

いつものSE、「Bye Bye Summer」が流れる…と思いきや、本ツアー用に撮りおろされた映像をバックにメンバーが入っていくという形だった。

今回のツアーは全楽曲、新規映像をバックに演奏をしていくという形であった。

ここでは、色水からnazcaまでの映像をダイジェストで流していくようなものだった。

 

1.色水

彼らの代表曲であろう一曲。

後半のMCで明かされたが、本楽曲で使われた映像は色水のMV監督にお願いし、新たな解釈で撮られたものであった。

 

2.シュガーサーフ

いつものライブならバッチバチのアレンジを重ねまくる楽曲だが、今回はテンポも演奏も限りになく原曲に寄せた形になっていた。

今回のツアーで新鮮に楽しめた曲その①。

 

3.5月の呪い

電車の窓から風景を眺めているような映像が使われていた。

 

4.砂と少女

砂丘のような場所で少女(絵)が佇んでいる映像が使われていた。

この映像はこのままMVにできそ~と思いながら見ていた。

特筆すべきが、同期音源を使ってるということ。

CD音源に入っているギターベースドラムではないあの音(伝わってるかな?)と一緒に演奏されていた。

新参者なので、もしかしたら過去のライブでは普通に使われていたかもしれない。だとしたら恥ずかしい。

 

5.紫陽花

「thirsty」ゾーンを締めくくる一曲。

映像は紫陽花が写って…というくらいしか思い出せない。

 

MC

ここで最初のMC。

ライブ鑑賞から10日ほど開けて書いてしまっているので思い出せません。本当に申し訳ない。(のちのMCも同様)

しかし本編中のMCは全てナカシマさんが喋ってましたね。

 

6.桜の木の下には

ここから「indoor」ゾーン。

普段のライブではカットされがちな、冒頭のアルペジオから再現。

桜を背景に、歌詞が載せられた映像。

 

7.look at the sea

目のイラストを使った映像。

冒頭の映像でこの目のイラストが流れた時、こんな怖い感じの曲あったっけ?って思ってた。

なんかホラーチックに感じた。元からそんな感じの曲か。

 

8.caramel city

銀紙の歓楽街をイメージしたようなイラストバックの映像。

 

9.泡と魔女

学校の水道を映した映像メインだった。

 

10.あの秋とスクールデイズ

学校の映像。

ところどころ歌詞間違えがあった。それがあってか、この曲終わりに頭を自分でポンポン叩くナカシマ氏が、当方男ながら萌えてしまった。

 

MC

こちらもナカシマさんのみが喋る形。

本ツアーのコンセプトのようなものを語ってような気がする。

 

11.水葬

「hameln」ゾーンに突入。個人的に一番ライブ化けしたゾーンでもあると思う。

学校のプールサイドのイラストを映した映像。

何回聴いても鳥肌が止まらなくなる一曲。

 

12.命日

窓越しに雨を眺めている映像、「窓は開けとくよ」の歌詞に合わせて、イラストの窓も開いた。

このライブで一番印象が変わった楽曲かもしれない。

もっと激しいイメージがあったけど、映像を見るとそこまで感情的になってるわけでもないというか…。言葉じゃ上手く説明できないけど、そんな感じの印象を受けた。

 

13.dry flower

夕方の部屋の中のような映像。あとはドライフラワーの映像も挿し込んでた。

「寂しくなったらきっとそれすらはしたない」なんて美しい歌詞、どうやったら思いつくんかな。

 

14.蜂蜜

道路をぶらついているような映像。

こちらはアコースティックスタイルでの演奏であった。

最前列の弊害か、脇にいるスタッフがアコギを構えて待っていたのが見えてしまったのがちょい残念。まあこれに関しては致し方ない。

この曲も自分の中でイメージが変わった一曲だった。

しかしそれを語るにはhameln全体を絡めないといけないので割愛(いつかhameln考察やりたいな)。

 

15.nazca

nazcaのMVをモチーフにした映像(ストップモーションなど)。

こちらもところどころ歌詞間違えがあった気がする。

 

アンコール

 

MC

ここではようやく峯岸さんが喋り、原さんがツアーグッズを紹介し…という流れ。

ナカシマさんの「もうちょっとやります。」の合図で次の楽曲へ。

 

16.epilogue

アルバム繋ぎまだ続いてるじゃんと思わせる、flaskの一曲目。

最近のライブではイントロ、アウトロにアレンジを入れていたけど、今回はなかった(と思う)。

このまま憧景やっちゃえ~という願いも虚しく次の曲。

 

17.斜陽

今年頭に出したアルバム「theory」のリードトラック。

ライブで聴くのは4回目だけど、聴くたびに好きになってしまう曲。

 

MC

斜陽で終わりと思わせて、ナカシマさんのMCが入る。

「今回のツアーは過去のアルバムを振り返りましたけど、来年からは振り返らずに…(斜陽の歌詞と絡めたMCだけどなんか微妙な雰囲気に)やっていこうと思います。」

締めに「新曲をやります。」と放ちラスト。

 

18.新曲(トロイメライ?)

新曲やるかな~なんて期待を乗せてツアーに臨んだけどホントに聴けるとは!

演奏前にタイトル言ってたけど、「トロイメライ」で合ってるかな?

なんというか、今までのおいしくるメロンパンの楽曲の中で一番ポップな感じがした。

発売されたら鬼リピしたい。

 

セットリスト

1.色水
2.シュガーサーフ
3.5月の呪い
4.砂と少女
5.紫陽花
6.桜の木の下には
7.look at the sea
8.caramel city
9.泡と魔女
10.あの秋とスクールデイズ
11.水葬
12.命日
13.dry flower
14.蜂蜜
15.nazca
EN
16.epilogue
17.斜陽
18.トロイメライ(?)【新曲】

 

総括

ほぼぴったし90分のライブ。腰痛持ちの私は長いライブがどうもダメなので、疲れずちょうどいい時間だった。翌日のバイトも疲労感一切なくてグー。

今までみたおいしくるメロンパンのライブで一番好きかもしれない…というくらい、いいライブだった。

特にhamelnの解釈がより明瞭になって、更に好きになった。

flask信者としてはflask再現もぜひともやってほしいと思った一夜だった。

 

FCライブが12月に控えているし、今年はまだまだおいしくるメロンパン楽しめるぞ~。

ってなわけでさいなら。